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不況の韓国、世界成長率より1%低い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.16 07:52
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韓国経済が世界経済の成長の流れから疎外される現象が目立っている。世界経済成長率との格差は20年ぶり最大となり、韓米間の経済成長率も逆転したことが分かった。経済協力開発機構(OECD)が主要国の最新資料を反映して成長率の小数点以下の数値まで修正した「実質国内総生産(GDP)見通し」を分析した結果だ。

OECDは2018年の韓国の経済成長率(実質GDP基準)を2.66%と予想した。昨年5月の3.04%から0.38ポイント下方修正したのだ。昨年の世界経済成長率予測値も3.81%から3.66%へと0.15ポイント下方修正したが、韓国より修正幅は小さかった。

 
これを受け、韓国と世界の昨年の成長率格差は1ポイントに広がったと分析される。韓国が世界経済より1ポイント以上低い成長率となるのは1998年の通貨危機以降では昨年が初めて。

1980ー90年代に高度成長した韓国の成長板は2003年から閉じ始めた。成長率は2.93%で前年(7.43%)の半分にもならならず、その後は世界の成長率を下回る傾向が続いた。2009年、2010年には世界成長率を上回ったが、これはグローバル金融危機で世界経済が揺れた例外的な時期だった。

問題は2012年から縮小する兆しを見せていた世界経済との成長率格差が昨年また拡大した点だ。原因は複合的だ。造船・自動車・鉄鋼など主要産業の競争力が落ちた。産業構造調整が進行中だが、これに代わる新しい産業は見えない。投資と内需は冷え込み、雇用事情もよくない。サービス部門の生産性低下、労働市場の歪み、急速な高齢化なども主要経済分析機関が挙げる低成長の理由だ。さらに現政権が世界の流れに反する経済政策を進めたのも原因と考えられる。

カン・ソンジン高麗大経済学科教授は「他国は法人税減税や規制緩和など企業活性化政策を競争的に出している半面、韓国は法人税を引き上げて企業の各種負担を増やすなど政策が逆走行した」とし「世界経済は好況だったが韓国経済は沈滞した最も大きな理由」と説明した。

韓米成長率が逆転したのもこうした主張を後押ししている。昨年の米国の経済成長率予想値は2.89%と、韓国より0.23ポイント高い。昨年5月には韓国が米国より高かったが、今回の予測で逆転したのだ。米国は経済規模が韓国の12倍にのぼり、1人あたりのGDPも6万ドルと韓国の倍を超える。

このように経済規模が大きい米国が韓国より高い成長率となったのは今まで3回しかない。オイルショック(1980年)、通貨危機(1998年)、中東呼吸器症候群(MERS、2015年)など外部の衝撃が原因だった。昨年の韓米成長率逆転は外部の衝撃によらない初めての事例ということだ。逆転幅も通貨危機以降最も大きい。

ソン・テユン延世大経済学科教授は「小規模開放経済の韓国が昨年の世界景気好況の流れに乗ることができず米国を下回ったのは、政府が展開した政策に副作用があったとみるべき」とし「企業の競争力が弱まる中、最低賃金引き上げ、硬直的な勤労時間短縮などの政策が負担を倍加させた」と説明した。

心配は今年だ。経済環境が昨年より良くない状況の中、米中貿易戦争などで対外悪材料が増え、経済を支えてきた半導体輸出までが減少に転じた。申世敦(シン・セドン)淑明女子大経済学部教授は「輸出・内需・投資など主な指標がすべて下降している状況で、増えた政府財政支出だけが韓国経済を牽引する唯一の車輪になっている」とし「冷静にいうと今年は2%の成長も難しいと予想され、経済脆弱階層の生活はさらに厳しくなる一年になりそうだ」と述べた。

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